モンキー125のリアサスを純正からYSS製へ交換しました。
今回購入した商品はこちらになります。
この記事では
- モンキー125のリアサス交換方法
- YSS製リアサスのインプレッション
をご紹介しています。
YSSのサスペンションを選んだ理由
サスペンションといえば、OHLINS(オーリンズ)やNITRON (ナイトロン)が有名ですが、値段が高くて私にはとても買えるものではありません。
YSSはサスペンションを取り扱う専門のメーカーで、低価格ですがネットでの評判も良かったので今回購入しました。
YSSはタイのメーカーです。
日本のメーカーが良い方はキタコ (KITACO)かSP武川(TAKEGAWA)のリアサスが同価格帯では人気です。
交換方法
交換作業は簡単で、10〜20分程度で終わると思います。
はじめに、リアキャリアをつけている方はリアキャリアを外しておきます。
サスペンションの取り付けナット(14mm)を上下外します。
サスペンションを引き抜きます。
車体の荷重がかかっているため、フレームを持ち上げたり押したりして抜くと良いです。
純正と比較するとメッキの部分がかなり減ります。
純正は等間隔スプリングですが、YSSは不等間隔スプリングになっています。
全長は330mmで同じです。
純正のサスにはお馴染みの傷がついています。
サスペンションを取り付ける前に、ブッシュの部分に薄くグリスを塗っておきます。
サスペンションを取り付ける際も、フレームを持ち上げたり押し付けたりして取り付けが必要です。
地味に力が要りますので、女性の方だと1人では厳しいかもしれません。
右側の交換が終わったら左側も同様に交換します。
左右のサスペンション交換が終わったら、自身の体重をかけて取り付けナット上下(14mm)を本締めします。
足回りの重要な部分ですのでトルクレンチを使って締め付けます。
規定トルクは29N・mです。
最後に、サビの予防とスムーズなストロークのために、シリコンスプレーを全体に吹いておきます。
純正では出来なかったリバウンドの調整ができるようになっています。
H側に回せばハードに、S側に回せばソフトですね。
交換した感想
YSS製のリアサスに交換した感想をご紹介します。
まず、40km程度の市街地の走行では大きな違いは体感できませんでした。
しかし、高速走行時や特にカーブでの挙動が純正とはかなり違いました。
特にカーブでの挙動がかなり変わり、慣れるまで違和感がありましたが、純正より曲がりやすくなった気がします。
大きめの段差は相変わらず苦手で、割とショックが来ます。
見た目に関しては、バネが同じ赤色ですので、パッと見では分からないかなと思います。
純正の方がメッキ部分が多くて好みかもしれません。
メッキが多い方が好みの方はSP武川(TAKEGAWA)製が純正の見た目に近いので確認してみてください。
まとめ
YSSのリアサスへの交換方法と、インプレッションをご紹介しました。
街乗りがメインの方は、大きな違いを体感することは難しいかもしれません。
60km程度の高速走行をする方や、純正サスのカーブでの挙動がイマイチな方にはオススメできる商品だと思いました。
値段も安く、交換も簡単ですので、興味のある方は1度試されてみてはいかがでしょうか。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント