モンベルのダウンジャケットを自宅で洗濯・乾燥したら汚れがすごかった

雑記

軽くて暖かいモンベルのスペリオダウンジャケット。

冬はインナーとして、春秋はアウターとしてヘビロテで使っています。

色が黒で汚れが目立たないこともあり、買ってから2年半の間、1度も洗濯していませんでした。

今回は、モンベルのホームページ通りに、自宅でダウンジャケットを洗濯してみました。

自宅でダウンジャケットを洗濯しようと思っている方

の参考になればと思います。

洗濯前

今回洗濯するスペリオダウンです。

見た目が汚れているという訳ではないんですが

横から見ると、ダウンがペチャっとしているような…

買った当初はもう少しかさがあったような気がします。

身体から分泌される皮脂などがダウンに付着すると、中の羽毛がフワフワじゃなくなって、かさがなくなります。

その結果、たくさんの空気を蓄えることができなくなり、保温性が低下するらしいです。

洗濯方法

洗濯方法はモンベルのホームページを参考にしました。

https://support.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=7&id=6

使用する洗剤はモンベル純正のダウンクリーナー。

定価は¥770(税込)です。安い。

裏面に使用量の記載があり、ジャケットでキャップ2杯とのことです。

今回洗うスペリオダウンは、通常のダウンジャケットよりダウンの量が少ないです。

クリーナーの量が多いと、すすぎが大変そうですので半分のキャップ1杯を使用しました。

押し洗い

自宅の洗面台で洗っていきます。

水は規定の半分の7.5L入れたいところですが、めんどくさかったので実験のため、適当に入れました。

まずは、ダウンを水につけて空気を抜きます。

なかなか空気が抜けていかないですが、生地を痛めないよう優しくほぐすようにダウンを沈めます。

クリーナーをキャップ1杯分投入し、押し洗いしているとご覧の通り…

2年半洗っていないとやっぱり汚いですね。

あっという間に水が濁ってきました。

すすぎ

押し洗いが済んだらすすぎます。

水が透明になるくらいすすぎました。

水分を含んだウエアを持ち上げないように注意してください。

水の重みで生地や縫い糸の破損につながる場合があります。

脱水

すすぎが終わったら脱水です。

生地を痛めないよう優しく押して水分を抜きます。

あらかた手で脱水したら、形を整えて洗濯機に入れます。

ウエア内のダウンが片寄らないよう脱水は短時間で。

今回は1分間脱水しました。

1分間の脱水から取り出すとこんな感じ。

ペラッペラになってしまいました。

本当に元に戻るのか心配ですが次に進みます。

乾燥

自宅の洗濯機に放り込んで乾燥させます。

乾燥機の性能とダウンの量によって所要時間が大きく変わるそうです。

今回は、洗濯機のおまかせコースで乾燥させました。

大体2〜3時間くらい回っていたと思います。

洗濯後

乾燥機から取り出したものがこちらです。

ちゃんと元通りになって安心しました。

ダウンのかさも厚くなりました。

写真だと分かりづらいですが、フワフワに仕上がりました。

本来の保温力が戻っていると思います。

仕上げに一週間ほど、風通しのよい日陰で乾燥させるとベストです。

私は1日だけ日陰で乾燥させました。

まとめ

2年半洗っていなかったモンベルのダウンを自宅で洗ってみましたが、思ったよりも全然簡単でした。

汚れも目に見えて出てきたのでやってよかったです。

ダウンの手入れは難しいと思っていましたが、これからは1年に1回は洗いたいです。

ちなみにクリーニング屋さんに出した場合の金額は以下の通り。

http://www.hakuyosha.co.jp/cleaning/price/table01/#price01より引用

業界大手の白洋舎さんの場合だと¥2,970(高級ブランドは¥5,940)ほどかかるようです。

1着ならまだ良いですが、家族の分など何着もある方は結構な出費になりますね。

簡単でしたので、一度自宅で洗ってみるのもオススメですよ。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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