モンキー125用フェンダーレスキットの比較とオススメ【8メーカー比較】

カスタム

バイクカスタムの定番中の定番、フェンダーレス化ですが、各メーカーからの商品が出揃うのを様子見していたので、私はまだ純正のままの状態です。

最近、いろいろなメーカーから商品が出揃ってきたので、そろそろフェンダーレス化を検討したいと思います。

各メーカーのフェンダーレスキットを比較していくので、これからモンキー125のフェンダーレス化を検討している方のメーカー選びの参考になればと思います。

それでは順番に見ていきましょう。

YOSHIMURA

YOSHIMURAのフェンダーレスキットです。

モンキーのイラストの肉抜きが可愛いですね。(裏からでないと見えないですが)

角度も40度とキツすぎることはなく、純正のスタイルを崩さないデザインです。

ナンバー灯とリフレクターも薄くて、YOSHIMURAのロゴ入りで好みです。

ステーの素材もスチールではなくステンレスなのでサビの心配も少ないです。

ただ、他と比べて値段が少し高いのがネックです。¥13,000近くします。

ナンバー灯の配線も自分でギボシ加工が必要になります。(ギボシとは配線の端末の加工のことです。)

公式ページの写真にはギボシ端子は写っておらず、配線剥き出しのため、ギボシ端子は自分で買ってこないといけないかも知れません。

フェンダーの裏に配線を隠しているインナーパネルがあるのですが、それも問題なく付くようになっています。(写真の赤丸で囲った部分がインナーパネルです。)

良い点
  • モンキーのイラストが可愛い(普段は見えない)
  • ナンバー灯が薄い
  • YOSHIMURAのロゴ入り
  • 素材がステンレス
  • インナーパネル取り付け可能
悪い点
  • 値段が少し高い
  • 配線はギボシ加工が必要

OVER RACING

OVER RACINGのフェンダーレスキットです。

最大の魅力はやはりアルミ削り出しのボディではないでしょうか。

高級感があってカッコイイです。

その分値段もかなり高くなります。¥23,000くらいしますね…

ナンバー灯はノーマルを流用します。

これは好みによると思いますが、個人的にはノーマルのナンバー灯の形があまり好きではないのでこれはマイナスポイントです。

ナンバー灯流用のため、配線の加工は必要ないとのこと。

また、フェンダー裏の配線を隠すインナーパネルは付かなくなるようなので、注意が必要です。

良い点
  • アルミ削り出しで高級感がある
  • 配線の加工は必要なし
悪い点
  • ナンバー灯はノーマル流用
  • 値段が高い
  • インナーパネルが付かなくなる

ハリケーン

ハリケーンのフェンダーレスキットです。

リフレクターはついていないので、別途、購入が必要です。

フェンダーレスキットとリフレクター合わせても¥9,500くらいで収まります。

シンプルなデザインが良いですね。

ナンバー灯も薄くてスッキリしていますし、配線も加工済みで簡単に取り付けできます。

リフレクター付きのナンバープレートベースはアルミ製です。

インナーパネルもそのまま使うことができます。

角度はYOSHIMURAと同じ40度の設定です。

良い点
  • 配線加工は必要なし
  • アルミ製のナンバープレートベース
  • インナーパネル取り付け可能
  • 薄いナンバー灯
悪い点
  • リフレクターは別途購入

SP武川

SP武川のフェンダーレスキットです。

スタイルはOVER RACINGに似ていますね。

値段は¥7,700ほどで安いです。

インナーパネルは簡単な加工で取り付けが可能です。

ノーマルのナンバー灯を流用する点や、リフレクターの形など、全体のデザインがあまり私の好みではないです。

良い点
  • 値段が安い
  • 配線加工の必要なし
  • インナーパネルは簡単な加工で取り付け可能
悪い点
  • ナンバー灯はノーマル流用
  • リフレクターが好みでない
  • フェンダーがあまり短くならない
  • デザインが好みでない

Gクラフト

Gクラフトのフェンダーレスキットです。

ナンバープレートが少しフェンダーの内側にくるデザインとなっています。

ナンバー灯はノーマル流用ですが、フェンダーに隠れているのでスッキリしています。

配線の加工も不要で、リフレクターは細身でカッコイイです。

インナーパネルは昔は付かなかったようですが、今のモデルは付くように改良されたようです。

値段は¥9,900ほどと標準的です。

ナンバープレートの位置が好みの分かれるところになりそうです。

良い点
  • ナンバー灯が隠れてスッキリ
  • 配線の加工は不要
  • リフレクターが細身でカッコイイ
  • インナーパネル取り付け可能
悪い点
  • ナンバープレートの位置は好みが分かれるかも

ACTIVE

ACTIVEのフェンダーレスキットです。

こちらナンバープレートの角度が45度となっております。

2021年4月からナンバープレート表示に関わる基準が変わり、角度は上向き45度までとなります。2021年4月以降の新規登録車両には使用できませんので注意が必要です。

2021年4月までの登録車両であれば問題なく、また、2021年4月以降も継続使用して問題はありません。

ナンバー灯はノーマルではないですが、大きさが少し大きいですね。

価格は¥8,000ほどですが、リフレクターは付属していないため、別途、購入が必要となります。

インナーパネルはそのまま取り付けが可能なようです。

良い点
  • インナーパネル取り付け可能
悪い点
  • ナンバー灯が大きい
  • リフレクターは別売り

キタコ

キタコのフェンダーレスキットです。

最大の特徴はナンバーがフェンダーの少し上の位置に来ていることでしょうか。

現時点では、このスタイルはキタコのみだと思います。

価格は¥10,500ほどでナンバー灯はノーマルを流用します。

ナンバー灯が少し目立ってしまいそうです。

インナーパネルはそのまま使えるようです。

ナンバーが上に来ているのは好みが分かれそうですね。

個人的にはカッコイイと思います。

良い点
  • インナーパネル取り付け可能
悪い点
  • ナンバー灯が目立つ
  • ナンバープレートの位置は好みが分かれるかも

キャッツファクトリー

キャッツファクトリーのフェンダーレスキットです。

今のところは、Amazonや楽天では売っていないようです。

Webikeで売っており、価格は¥7,300ほど。

カーボンファイバーの見た目がカッコイイですが、ナンバー灯はノーマル流用でリフレクターも大きく、全体的なデザインが私の好みではないです。

インナーパネルはそのまま取り付け可能なようです。

良い点
  • カーボンファイバー製
  • インナーパネル取り付け可能
悪い点
  • ノーマルのナンバー灯流用
  • デザインが好みではない

まとめ

以上、8メーカーのフェンダーレスキットの特徴を比較してみました。

「ノーマルのナンバー灯の方が好き」など、良い点、悪い点は人によって逆になることもあると思いますが、私の個人的な好みで振り分けさせて頂きました。

私は、シンプルなデザインと価格が高すぎないこと、そして配線の加工が不要でインナーパネルが付く「ハリケーン」か「Gクラフト」のどちらかにしようと思っています。

また、フェンダーレス化したら記事として皆様に紹介します。

【追記】

かなり迷いましたが、私はGクラフトの商品を購入しました。

決め手は

  • ナンバー灯が隠れる
  • ナンバープレート固定のステーが下からL字になっているのが好み

の2点でした。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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