バイクカスタムの定番中の定番、フェンダーレス化ですが、各メーカーからの商品が出揃うのを様子見していたので、私はまだ純正のままの状態です。
最近、いろいろなメーカーから商品が出揃ってきたので、そろそろフェンダーレス化を検討したいと思います。
各メーカーのフェンダーレスキットを比較していくので、これからモンキー125のフェンダーレス化を検討している方のメーカー選びの参考になればと思います。
それでは順番に見ていきましょう。
YOSHIMURA
YOSHIMURAのフェンダーレスキットです。
モンキーのイラストの肉抜きが可愛いですね。(裏からでないと見えないですが)
角度も40度とキツすぎることはなく、純正のスタイルを崩さないデザインです。
ナンバー灯とリフレクターも薄くて、YOSHIMURAのロゴ入りで好みです。
ステーの素材もスチールではなくステンレスなのでサビの心配も少ないです。
ただ、他と比べて値段が少し高いのがネックです。¥13,000近くします。
ナンバー灯の配線も自分でギボシ加工が必要になります。(ギボシとは配線の端末の加工のことです。)
公式ページの写真にはギボシ端子は写っておらず、配線剥き出しのため、ギボシ端子は自分で買ってこないといけないかも知れません。
フェンダーの裏に配線を隠しているインナーパネルがあるのですが、それも問題なく付くようになっています。(写真の赤丸で囲った部分がインナーパネルです。)
OVER RACING
OVER RACINGのフェンダーレスキットです。
最大の魅力はやはりアルミ削り出しのボディではないでしょうか。
高級感があってカッコイイです。
その分値段もかなり高くなります。¥23,000くらいしますね…
ナンバー灯はノーマルを流用します。
これは好みによると思いますが、個人的にはノーマルのナンバー灯の形があまり好きではないのでこれはマイナスポイントです。
ナンバー灯流用のため、配線の加工は必要ないとのこと。
また、フェンダー裏の配線を隠すインナーパネルは付かなくなるようなので、注意が必要です。
ハリケーン
ハリケーンのフェンダーレスキットです。
リフレクターはついていないので、別途、購入が必要です。
フェンダーレスキットとリフレクター合わせても¥9,500くらいで収まります。
シンプルなデザインが良いですね。
ナンバー灯も薄くてスッキリしていますし、配線も加工済みで簡単に取り付けできます。
リフレクター付きのナンバープレートベースはアルミ製です。
インナーパネルもそのまま使うことができます。
角度はYOSHIMURAと同じ40度の設定です。
SP武川
SP武川のフェンダーレスキットです。
スタイルはOVER RACINGに似ていますね。
値段は¥7,700ほどで安いです。
インナーパネルは簡単な加工で取り付けが可能です。
ノーマルのナンバー灯を流用する点や、リフレクターの形など、全体のデザインがあまり私の好みではないです。
Gクラフト
Gクラフトのフェンダーレスキットです。
ナンバープレートが少しフェンダーの内側にくるデザインとなっています。
ナンバー灯はノーマル流用ですが、フェンダーに隠れているのでスッキリしています。
配線の加工も不要で、リフレクターは細身でカッコイイです。
インナーパネルは昔は付かなかったようですが、今のモデルは付くように改良されたようです。
値段は¥9,900ほどと標準的です。
ナンバープレートの位置が好みの分かれるところになりそうです。
ACTIVE
ACTIVEのフェンダーレスキットです。
こちらナンバープレートの角度が45度となっております。
2021年4月からナンバープレート表示に関わる基準が変わり、角度は上向き45度までとなります。2021年4月以降の新規登録車両には使用できませんので注意が必要です。
2021年4月までの登録車両であれば問題なく、また、2021年4月以降も継続使用して問題はありません。
ナンバー灯はノーマルではないですが、大きさが少し大きいですね。
価格は¥8,000ほどですが、リフレクターは付属していないため、別途、購入が必要となります。
インナーパネルはそのまま取り付けが可能なようです。
キタコ
キタコのフェンダーレスキットです。
最大の特徴はナンバーがフェンダーの少し上の位置に来ていることでしょうか。
現時点では、このスタイルはキタコのみだと思います。
価格は¥10,500ほどでナンバー灯はノーマルを流用します。
ナンバー灯が少し目立ってしまいそうです。
インナーパネルはそのまま使えるようです。
ナンバーが上に来ているのは好みが分かれそうですね。
個人的にはカッコイイと思います。
キャッツファクトリー
キャッツファクトリーのフェンダーレスキットです。
今のところは、Amazonや楽天では売っていないようです。
Webikeで売っており、価格は¥7,300ほど。
カーボンファイバーの見た目がカッコイイですが、ナンバー灯はノーマル流用でリフレクターも大きく、全体的なデザインが私の好みではないです。
インナーパネルはそのまま取り付け可能なようです。
まとめ
以上、8メーカーのフェンダーレスキットの特徴を比較してみました。
「ノーマルのナンバー灯の方が好き」など、良い点、悪い点は人によって逆になることもあると思いますが、私の個人的な好みで振り分けさせて頂きました。
私は、シンプルなデザインと価格が高すぎないこと、そして配線の加工が不要でインナーパネルが付く「ハリケーン」か「Gクラフト」のどちらかにしようと思っています。
また、フェンダーレス化したら記事として皆様に紹介します。
【追記】
かなり迷いましたが、私はGクラフトの商品を購入しました。
決め手は
- ナンバー灯が隠れる
- ナンバープレート固定のステーが下からL字になっているのが好み
の2点でした。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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