みなさん、空冷エンジンの冷却フィンの清掃はされていますか。
フィンが汚れていると見た目も悪いですし、フィンは空冷エンジンにとって唯一の冷却システムでもあるので清掃は大切です。
この記事では、水を使わない空冷エンジンのフィン清掃方法をご紹介しますので、
- 水を使っての洗車は面倒くさい
- マンションなので水を自由に使って洗車できない
という方の参考になればと思います。
用意した道具
今回、清掃に用意した道具は
- ホームセンターで買ったブラシ
- 使い古した歯ブラシ
- 竹串
- 綿棒
の4種類です。
1つづつ順番に試していきたいと思います。
モンキー125のエンジン冷却フィン清掃
私の愛車であるモンキー125の冷却フィンを清掃していきます。
ホームセンターで買ったブラシ
最初に試したのは、以前ホームセンターで買ったブラシです。
エンジンの上部のフィンはいい感じに清掃できました。
しかし、中間部のフィンの隙間は奥までブラシが届きませんでした。
もう少し小さいものが必要なようです。
使い古した歯ブラシ
狭い箇所の掃除といったらコレ、次は使い古した歯ブラシを試しました。
しかし、残念ながら歯ブラシも幅が大きく、フィンの奥まで届きませんでした。
フィンの隙間は想像していたより狭かったです。
竹串
次は、竹串にウエスを巻いて清掃してみました。
竹串は使えないことはないですが、
- ウエスを厚く巻くと入らない。
- 薄く巻くと汚れがうまく取れない。
- 片方の手でウエスを持たないといけない。
といった感じで、清掃しづらかったです。
あまりオススメできるものではありません。
綿棒
最後に綿棒を試してみました。
あまり期待していなかったのですが、これが1番清掃しやすかったです。
フィンの奥までしっかり届きますし汚れもキレイになります。
綿棒+パーツクリーナーを使うと、より汚れが落ちやすくなります。
綿棒にパーツクリーナーを少し染み込ませるだけなので、持っている方は試してみてください。
清掃前後の比較
清掃した前後の写真を比べてみます。
作業時間は10分程度で、しっかりと清掃したわけではありませんが、大体はキレイになったと思います。
私は、清掃後はシリコンスプレーを軽く振るようにしています。
エンジンは高温になるためワックスがけできませんが、シリコンスプレーなら大丈夫です。
これでサビと汚れ防止の簡易コーティングになります。
まとめ
モンキー125の空冷エンジンで、冷却フィンの清掃方法をご紹介しました。
今回試した4種類の中では、綿棒が1番清掃しやすくオススメです。
水を使って洗車することができない方は、ぜひ1度試してみてください。
しつこい汚れになる前に、こまめに清掃しておくと作業が楽になると思います。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
バイクの洗車にはフクピカがオススメです。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
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