モンキー125の純正プラグは普通のプラグが使われております。
今回は高性能なMotoDXプラグへ交換してみました。
この記事では
- プラグの点検
- プラグ、プラグキャップの交換方法
- MotoDXプラグに交換した感想
をご紹介します。
モンキー125のプラグ交換は、タンクを外す必要もなく、プラグも1本しかないので非常に簡単です。
プラグの点検
プラグは消耗品で定期的な点検、交換が必要です。
プラグ先端の焼け具合や電極の摩耗、ギャップを点検します。
先端が乾いていてキツネ色に焼けていれば問題なしと言われています。
モンキー125はインジェクション車ですので、空燃比はあまり気にしないで良いでしょう。
自分で電極を磨いたりギャップ調整しても良いですが、新品に交換した方が早くて安心です。
走行距離、もしくは電極の摩耗を見て新品に交換しましょう。
プラグの交換は大体3,000~5,000kmごとと言われています。
プラグの交換方法
モンキー125の純正プラグは
CPR6EA-9(NGK製)またはU20EPR9(DENSO製)です。
NGKの公式サイトで適応品番を確認することができます。
私はプラグといえばNGKというイメージがあるので、NGKの高性能プラグ、MotoDXを選びました。
通常のプラグより少し高価ですが、8,000~10,000km使用することができる長寿命設計です。
プラグキャップも同時に交換します。
性能も多少は良くなると思いますが、今回は見た目を赤くしたいという理由で交換します。
余裕がある方はイグニッションコイルも同時に交換すると良いです。
まずは、プラグキャップを抜きます。
真っ直ぐ引くだけで抜けます。
防水キャップをスライドさせ、反時計回りに回せばプラグキャップが外れます。
新しい防水キャップをつけて、本体を時計回りにねじ込んでいきます。
これでプラグキャップの交換は終了です。
次に16mmのプラグレンチかディープソケットでプラグを緩めて取り外します。
新旧プラグを比較してみます。
電極の形状が違いますね。
焼け色は問題なさそうです。
電極の摩耗は全くありませんでした。
まだまだ使えますが、点火系カスタムとして新しいプラグに交換しておきます。
新しいプラグを手で締め込めるだけ締めます。
最後にプラグレンチで6分の1回転締め込めればOKです。
(もしくは10~12N・mの締め付けトルクで締める)
締めすぎはプラグが折れるので注意してください。
プラグキャップはカチッと音がするまでしっかり押し込んでください。
(個人の趣味でプラグキャップのNGKの文字を白に塗っています。)
交換した感想
一般プラグからMotoDXプラグに交換した感想ですが、素人の私にははっきりとした違いを感じることはできませんでした。
加速性UPやアイドリング時の燃費UP等の効果があるようですが、体感で分かるような劇的な変化は無いですね。
アイドリング時の音や、高速走行時のエンジン音、発進時の加速など特に違いが分かりませんでした。
強いて上げるとすれば、3速に落としていたような坂道も4速で頑張れるような、トルクが少し上がった気がしました。(プラシーボ効果かもしれませんが)
交換して1番の変化は、高性能なプラグで良い火花を飛ばしているという気持ちと、NGKの赤いプラグキャップがカッコいいという点です。
半分ドレスアップ系のカスタムみたいになってますが、こういう地味なカスタムが楽しかったりします。
まとめ
MotoDXプラグは、純正のプラグと比較してかなり長寿命になるので、しばらくノーメンテで済みます。
作業も非常に簡単ですので、初心者の方もぜひ交換してみてください。
私は交換した違いが体感できませんでしたが、プラシーボ効果で気分良く乗ることができますよ。
また、モンキー125にあうMotoDXプラグはCPR6EDX-9Sですが、高速走行することが多い方は熱価7のCPR7EDX-9Sを選んでも良いと思います。
この辺りはプラグの焼け具合を見て判断しても良いですね。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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