2021年9月27日、ホンダが新型モンキー125を発売しました。
5速トランスミッションを採用した新エンジンが搭載されており、その他に細かい変更点があります。
この記事では、
- 新型モンキー125は何が変わったのか?
- 旧型オーナーから見て気になる箇所はどこか
といった内容を紹介します。
見た目の変化
まずは新型と旧型で見た目の変化から見ていきます。
パッと見てまず気付くのがタンクのデザインですね。
旧型はホワイトと上下直線でのツートンカラー
新型はシルバーとのツートンカラー
タンクの形は同じでどちらもツートンですが、一目で新型が旧型か分かるデザインの変化です。
また、フレーム等の色も変更箇所があります。
車体色レッドを選んだ場合、
旧型は
①フレーム②スイングアーム③ヘッドライトステーがレッド
④ホイールはシルバー
新型は
上記4箇所全てブラック
となっております。
新型はコスト面から全てブラックに変更されたと思いますが、これはこれで締まった感じがしてカッコいいです。
また、目立たないところですが、新型はリアサスが不等間隔スプリングに変更されています。
大きな見た目の変化ではないですが、個人的には新型の不等間隔スプリングの方が好みです。
見た目の変化の感想を言うと
旧型はカラフルでモンキーらしく可愛らしい
新型はブラックが多くなり少し締まったカッコいい感じ
といったイメージを持ちました。
どちらも甲乙つけ難い良いデザインです。
5速MTの新エンジン
見た目の変化の次は、メインの5速MT新エンジンについて比較していきます。
平成32年の排ガス規制に対応した新エンジンで、排気量は旧型より1cc落ちた123ccとなっています。
この新エンジン、排気量は1cc落ちているのに、馬力やトルクは旧型と変わらずに5速化となっています。
旧型のオーナーとしては、4速で走っていても左足でクイっと幻の5速にシフトアップしてしまうことが多々あるので、5速化は羨ましいです。
5速化の恩恵か、カタログ燃費も旧型67.1から新型70.0と向上していますね。
走っている道に適切なギアを選ぶことで、燃費向上に繋がるためだと思われます。
個人的な感想としては
5速化とオイルフィルター追加が良い!
の一言です。
特にオイルフィルターの追加は良いですね。
小排気量なのでエンジンは高回転で回しがちで、オイルの汚れが気になります。
旧型にも欲しかったです。
気になるほどではない細かい変更点
その他細かい変更点は多々ありますが、あまり気になるものは無かったので軽く紹介します。
- サイレンサーの触媒が少し小さくなっている。
- エンジンの見た目が変わった。
- 日本ではイエローが未発売。(そのうち発売されると思ってます。)
- 重量が3kg軽くなった。(触媒が小さくなった影響?)
- ホイールベースが10mm短くなり、シート高1mm高くなった。
まとめ
旧型モンキー125のオーナーが気になる点を上げてみました。
価格据え置きで5速化、オイルフィルター付きの新エンジン。
デザインは好みが分かれると思うがどちらも良い。
新排ガス規制対応で燃費アップと環境にも優しくなった。
よっぽど新型の配色が嫌いじゃない限りは、基本的に新型モンキー125は良い点しかないと思いました。
正当に進化した良いバイクだと思います。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
細かいスペックについては公式ページをご確認ください。
新型モンキー125
旧型モンキー125
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