モンキー125のエンジンオイルを交換しましたので、そのやり方をご紹介します。
特別な工具も必要なく非常に簡単ですので、やったことがない方もぜひチャレンジしてみてください。
事前準備
事前に準備するものは
- エンジンオイル
- オイル処理箱
- ドレンワッシャー
に、ウエスと工具くらいです。
モンキー125の純正オイルは「HondaウルトラG1」という鉱物油ですが、今回は
「HondaウルトラG2」
という部分合成油を用意しました。
近所のホームセンターで買ってきたオイル処理箱。
ネットでも安くで買うことができます。
ドレンワッシャーのサイズはM12を用意します。
モンキー125は廃油が1L未満しか出ません。
今回用意したオイル処理箱は4.5Lもの廃油を吸うことができるので、余裕を持っても3回分はあります。
中の綿は152gありましたので、今回は3分の1の50gだけ別の袋に移して使用します。
非常にセコいですが節約のためやっておきます。
作業
点検窓から見えるオイルです。
色が黒くなっています。
ドレンボルトの下に、オイル処理の綿を入れた袋を置きます。
ドレンボルトは矢印のものです。
近くに特に間違えそうなボルトはありませんが、不安な方は写真と見比べて間違ったボルトを緩めないように注意してください。
17mmの工具を使用して緩めます。
ドレンボルトを外すとオイルが出てきます。
なかなか汚れていますね。
オイルフィルキャップを外して空気が入るようにします。
オイルの抜けが多少良くなります。
ドレンボルトは無くさないように注意しましょう。
ドレンワッシャーを新品に交換しておきます。
オイルが抜けきったら、ドレンボルトを取り付けます。
新しいオイルを注ぎます。
ステップが邪魔で注ぎにくいですが、少しステップをずらせば大丈夫です。
車体をまっすぐに起こし、オイルが点検窓の上限と下限の間にくるまで注ぎます。
少し入れすぎてしまいました。
作業はこれでおしまいです。
不安な方は少し試運転して、オイルが漏れてこないか確認しても良いでしょう。
まとめ
モンキー125のエンジンオイル交換は、必要なものも少なく非常に簡単です。
バイクショップでも安くでやってくれますが、自分でやれば工賃もかかりませんし、待ち時間もありません。
自分で作業することで、より愛着も湧きます。
初心者でも簡単にできるメンテナンスの1つですので、やったことがない初めての方も、ぜひチャレンジしてみてください。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カストロールのエンジンオイルの感想はこちらの記事で紹介しております。
ブレーキフルードの交換方法もこちらの記事でご紹介しています。
ブレーキフルードは2年ごとの交換が必要です。
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